乾燥肌の洗顔方法

正しい洗顔がスキンケアの基本
冬になると乾燥肌になる人が多いのは事実ですが、実は日常の洗顔方法やスキンケアの方法が間違っているために肌を乾燥させているケースが少なくありません。肌を乾燥から守るためには毎日の正しい洗顔とスキンケアが重要です。
日頃から、洗顔すると肌のつっぱりを感じる、またはその洗顔を使用するようになってから肌がカサつきだした、など現在使用中の洗顔料で気になることがある人は、その洗顔料が合っていないのかもしれません。
拭き取りシートタイプは洗浄力が強く摩擦刺激も加わるため、乾燥が気になる時にはあまりおすすめできません。また、ただでさえ刺激の強いクレンジングは長い間肌に触れているのはよくないため、クレンジングしながらマッサージなどをするのはやめましょう。
洗顔のしすぎはよくありませんが、お手入れの基本はしっかりと汚れを落として、しっかり「保湿ケア」することです。
正しい洗顔方法とは
1. 肌タイプに合った洗顔料を選ぶこと。
2. 洗顔の回数は朝・夜の2回。朝は洗顔料の量が少なめでOK。
3. 洗顔料は適量で洗う。多すぎても少なすぎてもダメ。キメの細かい泡を肌の上で転がすようになじませるように洗いましょう。
4. こすりすぎない。ゴシゴシしすぎは肌の負担に。タオルで拭く時も、ゴワゴワしたタオルではなく、ふんわりとやわらかいタオルで、水分を吸い取るようにやさしく、軽くおさえる程度に拭きましょう。
5. 熱いお湯で洗わない。肌温度よりも熱い温度で洗うと皮脂を取り過ぎてしまいます。ぬるま湯で洗いましょう。
6. すすぎはしっかり。すすぎ残しのないように。
7. Tゾーンから洗い、乾燥しやすいUゾーンは後で洗います。皮脂の分泌量の多いTゾーンを先に、乾燥しがちなUゾーンは後で洗います。
■洗顔の注意点がわかるコラム → 美健的『スキンケアバイブル』 洗顔
■洗顔前のクレンジングについては → 美健的『スキンケアバイブル』 クレンジング