
最近「ジェンダーレスコスメ」という言葉を多く聞くようになりました。
最近では男性も肌を意識してスキンケアを取り入れる時代になってきたこともあり、メンズ化粧品というジャンルも確立されてきました。
「ジェンダーレスコスメ」というのは、男女による使い分を気にする必要なく一緒に使える化粧品のことで、カップルやご夫婦が全く同じものを使える化粧品のことです。
ジェンダーレスコスメではない男性用・女性用として販売している専用化粧品はどういうもの?
男性と女性では一般的に皮膚の厚みや、皮脂分泌の量、水分量など、肌質が異なります。
そしてスキンケアをするための基礎化粧品は水分と油分を補給することが基本の目的なので、【男性用】として販売されている化粧品には、男性に必要な量の水分・皮脂になるよう配合されているのです。

一般的に男性のほうが女性よりも皮膚に厚みがあり、肌が硬く、油分が多いのですが、いわゆる男性用化粧品は使ったあとに水分量を増やし、逆に皮脂が多くなりすぎないように作られているものが多いようです。
【女性用】も基本は保湿がベースになっており、その他美白効果や引き締め効果などが付随されているものが多くなっています。
なぜ“ジェンダーレスコスメ”は肌質も違う男女が同じ化粧品を使えるの?
天然植物などを使った和漢自然派化粧品には、薬のように「皮脂を増やす」とか、「水分を増やす」といった片一方の働きだけでなく、人それぞれの肌が「一番調子がいい状態にする」相反作用があります。
たとえば、「皮脂が多すぎて肌がギラギラして見えるのが悩み」という場合は、その人にとってちょうどいい皮脂の量に”減らす“のですが、「乾燥して皮脂が足りないという悩み」の人には”皮脂を増やす”働きをするのです。
同じものを使っても、肌質によって結果が変わってくるというわけです。
この作用は男女の違いや年齢の違いがあっても同じです。
これが”ジェンダーレスコスメ“の仕組みです。

ジェンダーレスコスメとしても使える和漢自然派化粧品について
美健漢方研究所の和漢基礎化粧品は主に「紫根」と「紫蘇」を使った、2種類のシリーズになります。
どちらのシリーズも昔から日本人に愛されてきた天然植物エキスをバランスよく配合し、相乗効果で肌状態を正常に導く働きをする化粧品です。
その他の美健漢方化粧品も贅沢な成分を、最大限に相乗効果が働くように配合し、長期的に継続しやすくなるよう、価格をおさえました。
美健漢方研究所の和漢成分配合ボタニカル基礎化粧品のポイント
化粧品に使う和漢植物には“保湿”効果があります。
たとえば”シャクヤク根エキス“と”カミツレ花エキス”がブレンドされている化粧品の場合、”シャクヤク根エキス“は皮脂バランスを整えながら保湿効果をキープし、”カミツレ花エキス”は皮膚の炎症を抑えながらグリチルリチン酸で保湿します。
異なるアプローチで保湿することで、保湿力が落ちにくくなり肌のうるおいを保ちます。