脂性肌とは

脂性肌(オイリー肌)とは

脂が浮いてベタつきがち脂性肌

顔全体が脂っぽく皮脂が浮いている感じの肌。特に、鼻やおでこのいわゆるTゾーンの皮脂量が頬(ほほ)などに比べて多く、時間が経つと脂が浮いてテカリが出てきます。

乾燥肌=乾性肌とは正反対な性質を持っていて脂性(あぶらしょう)などとも呼ばれます。皮膚が肥厚していてキメが粗く、毛穴が開いていて、ニキビができやすいのもこの肌タイプです。

うるおいのある肌というのは、皮膚の一番表面にある表皮の中の3つの保湿成分「皮脂膜」「NMF(天然保湿因子)」「細胞間脂質」が十分に保持され、うるおいが保たれ、キメが整った状態になっています。

一方、表皮の一番上の角層=角質層から水分が失われてうるおいが不足した状態になると、角層が乱れて刺激の受けやすい乾燥状態、肌荒れが起きやすい状態になります。乾燥肌になる直接的な原因はこの角層の水分不足によるものです。

ではどんな状態が正常な肌の状態なのでしょうか?

脂性肌なのに乾燥肌?

皮脂分泌量が多いと脂性肌、皮脂分泌量が少なければ乾燥肌、と肌表面をみて単純に分類しています。でも実際はそう割り切れているのでしょうか?

もし二分できれば脂性肌は保湿能力が高い、乾燥肌は保湿能力が低い、と言い切れるのですが、実際には皮脂分泌量が多く、脂っぽくてベタベタしているけれどカサカサもしているという肌タイプが存在します。脂性肌なのに保湿能力が低いという矛盾を抱えた肌が生じます。

実は保湿能力は皮脂の分泌だけでなく、NMF(天然保湿因子)や細胞間脂質も影響を与えています。そのため、これらが活発であればうるおいがあり、キメも細かくなるはずなのですが、カサついているということは、この二つの働きが活発でない、ということになります。

このように表面は脂っぽいのにNMF(天然保湿因子)や細胞間脂質など内側が活発でない(水分が少ない)、カサついている肌のことを「脂性乾燥肌=インナードライ」と呼びます(乾燥脂性肌ともいいます)。自分では脂性肌と思っていても、実際は「脂性乾燥肌=インナードライ」だったという人が半分くらいいるといわれています。

“インナードライ”って乾燥肌?脂性肌?

この「インナードライ」肌とは、一体どんな肌なのでしょう。そのまま訳せば「中が乾燥している」肌。そう、外側は脂っぽいのに中が非常に乾燥していて水分量が少ない肌のこと。本当は乾燥しているのに、脂性肌だと勘違いして間違ったケアをしてしまいやすいのがこの肌です。

見分けるポイントは、脂性肌のケアをしているのに全然よくならない、もしくは脂性肌のケアをしたらだんだん悪化しているような場合。インナードライ肌かもしれませんので脂性肌ケアではなく、乾燥肌のケア、お肌の保水力をアップするようなケアに切り替えましょう。

まず洗顔は泡立ててやさしく行い、無理にゴシゴシしないこと。そして化粧水だけでなく必ず美容液・クリームなどをプラスしてあげましょう。保湿成分の入っている美容液やクリームを使うことで、内部の水分量を高めてあげましょう。落ち着いてくれば余分な皮脂は出なくなります。

脂性肌(オイリー肌)とは

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