3 脂性肌のクレンジング

脂性肌のクレンジング よくある勘違い

脂性肌のクレンジングポイント!クレンジングで油分を落とす

化粧品には必ず油分が含まれています。洗顔料だけで化粧油分も落ちるのでは、と思われる人も多いのですが、汚れだけなら洗顔料で十分なのですが、化粧をした時には必ずクレンジングで「油分」を落としてあげましょう。

化粧品に含まれている油分をそのままにしておくと、皮脂や汚れと一緒になって肌に残り、トラブルのもとになります。洗顔料だけでなくクレンジングも必ず用意しておきましょう。

脂性肌の人は油分を取り除こうとして、刺激の強いクレンジングや洗顔料を選ぶことがありますが、もともとクレンジングは肌に負担をかけるもの。肌がつっぱったり、赤くなったらその製品の使用は避け、違う製品や低刺激のものに変えましょう。

脂性肌の方のクレンジング注意点「肌に放置」はNG!

クレンジングは皮膚表面に付着している化粧品を溶かして皮膚から浮き上がらせることによって汚れや油分を落としています。この油分を落とす時に、水分となじませる“界面活性剤”が入っているために長時間肌の上にのせるのはよくないとされています。

脂をしっかり取りたいからといって長い時間泡をつけたままで放置したり、マッサージなどを行うのはもっての外です。肌に負担をかけ、炎症やトラブルのもととなるので止めましょう。

ゴシゴシ洗い、長時間洗いはしない

また、拭き取りタイプは肌を「こする」ため、クレンジングのタイプの中では一番肌に刺激を与えやすく、時間がないなどの理由がない限りは、避けた方が無難でしょう。また、肌をこする行為は、シミをつくるもとにもなるため注意が必要です。簡単で「バッチリ取れた感」がありますが、頻度に気を付けましょう。

脂性肌だからといって、ゴシゴシ洗ったり、長時間洗うのは間違いです。敏感肌や乾燥肌と同じ洗顔方法で大丈夫です。ただ、洗う順番は必ずTゾーンの脂分が多いところから洗い始めて、次に乾燥しやすいUゾーン、最後にデリケートな目元や口元部分という順番で洗いましょう。

敏感な部分、乾燥しやすい部位に触れる時間はできる限り短くしましょう。よく泡立てて、丁寧にやさしく、そして1分以内に洗うのがポイントです。
洗顔後はお肌に潤いを与えて肌を整えましょう。

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脂性肌(オイリー肌)とは

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