3 乾燥肌のスキンケア 注意点

乾燥肌のスキンケア 注意点

乾燥肌になりやすいスキンケア 「化粧水だけ」では肌荒れが進む!?

乾燥肌で肌が荒れてしまうと「化粧水」しか付けなかったり、化粧水さえ付けない人がいます。でもそれでは乾燥肌を整える「保湿ケア」ができないばかりか、かえって乾燥肌を悪化させてしまうことになりかねません。

肌荒れが気になる場合、まずはいつもの化粧水の後に保湿成分が配合された「美容液」をプラスして肌の保湿力を高めてあげましょう。

ただし、無理は禁物で、水もしみるくらいに肌が荒れている時は、肌を保護する「クリーム」などで様子をみるようにして、肌荒れが落ち着いたら化粧水&美容液に戻すようにしましょう。

乾燥肌のスキンケア 紫外線対策も兼ねた化粧を!

肌が荒れているからといって化粧をしないのはよくありません。紫外線は乾燥肌に対して悪いというよりも「老化のもと」ですので、とにかく紫外線対策を兼ねて化粧は毎日行いましょう。

化粧といってもバッチリメイクのことではなく、あくまでも紫外線対策としての化粧ですのでファンデーション程度でOK。

また、日焼け止めを使用しないのなら、ファンデーションにはUVパウダーファンデーションを使いましょう。日焼け止めは若干刺激が強いので、乾燥などで肌が荒れているときはパウダータイプで十分です。

UVパウダーファンデーションには紫外線カット効果がありますので、塗らないよりはむしろ塗った方が紫外線を防止し、肌老化を防いでくれます。

乾燥肌のスキンケアではシュッシュッはNG?

肌が乾燥すると、ミネラルウォーターなどを塗布する人がいますが、これはあまりおすすめとはいえません。乾燥した肌に必要なのは水分よりも「保湿成分」。

水分を塗布した直後は肌がしっとりするような気がしますが、時間が経てば水分は蒸発します。さらに蒸発する際に、肌のうるおいまで奪っていくので乾燥をはやめる可能性があります。

また、スチームの美顔器なども一時的に肌がうるおい、やわらかくなった気がしますが「保湿ケア」をしなければ意味がありません。保湿成分が多く含まれる美容液やクリームを塗布するだけでも十分でしょう。

美容液・クリームには化粧水には含まれていない「保湿成分」を多く含むものが多いので、乾燥をとめたいなら美容液やクリームを足しましょう。

ただし、美容液には美白やアンチエイジングなど機能性美容液がありますので、美容液を使う順番としては一般的な保湿美容液を塗った後で、機能性美容液を塗るようにしましょう。ただし、水っぽいものを先に塗り、とろみのある方を後にした方が肌への浸透がスムーズです。

乾燥肌(ドライ肌)とは

▲トップへ戻る