4 乾燥肌の正しい化粧品選び

乾燥肌の正しい化粧品選び

乾燥肌向けの化粧品 パウダーファンデーション!?

乾燥肌にはリキッドやクリームタイプのファンデーションの方が肌なじみがよく、しっとりするからいいのでは? と思われがちですが、肌が乾燥している時はパウダータイプのファンデーションがおすすめです。

なぜなら、リキッドやクリームタイプは乳液状の成分に粉の顔料を混ぜてつくるのですが、顔料が分離しないよう多めに乳化剤を使用することが多く、パウダータイプに比べて肌への負担が大きいから。

肌荒れしている時はできるだけ刺激の少ない化粧品を選んだ方が肌に負担をかけずにすむのでパウダータイプで対応するとよいでしょう。

ただし、カサカサした肌にパウダーファンデーションを使用すると、どうしても粉浮きしやすいのでベースをつくる際に、美容液でしっかりと保湿して、その後でクリームを重ね塗りするなどパウダーがよりなじむようなベースづくりを行いましょう。

クリームの塗布後に5~10分間おいてパウダーファンデーションを塗ると、粉がつきやすく、なじみやすくなります。

美容液&クリームを活用

乾燥肌の人は、化粧水だけでなく美容液をプラスして保湿力をUPしましょう。化粧水がしみてしまう場合は無理に使用せず、美容液やクリームだけでもOKです。また乾燥が気になる部分には、クリームを使用して油分をしっかりと補ってあげましょう。

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乾燥肌向けの化粧品 リップクリームを下地に

アイメイクはしてもかまいませんが、落ちにくいタイプは避けましょう。落とす際にゴシゴシこすると肌に負担をかけてしまいます。口紅はいつもどおりで大丈夫ですが、くちびるが乾燥する場合はうるおい力の高いリップクリームを下地として塗るとよいでしょう。

乾燥肌になってしまったからといって、これまでの化粧品をすべて新しい化粧品に取り変えるのはやめましょう。

何が肌に刺激を与えているのか、かえってわからなくなるので、あえて化粧品は変えずに化粧水がしみた場合だけ化粧水の使用を控え、代わりに美容液を使うなどして様子をみるようにしましょう。そうすることで何が乾燥の原因となっているかわかりやすくなります。

乾燥肌(ドライ肌)とは

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