2 敏感肌の予防

敏感肌の予防

間違ったケアで敏感肌になる!?

アレルギー体質など、生まれつきの敏感肌もありますが、単なる“思い込み”の敏感肌の人がいます。

間違ったスキンケアや生活習慣の影響により肌荒れがよくならないだけで、生活習慣を見直して、正しいスキンケアをすればトラブルの起きにくい肌にすることができます(個人差はあります)。

敏感肌は基本的にうるおいが不足しています。
健康な肌の場合、角層=角質層に十分水分があるため、外部の刺激から肌を守るバリア機能も正常に働いています。

角層が乱れると、バリア機能は低下しやすいので、角層を整えることで、外部の刺激から肌を守り、水分が失われないようにしてあげるのが効果的です。そのためにはシンプルな保湿をしっかりと行い、角層を整えてあげましょう。

間違ったケアで敏感肌にしないように以下のポイントをチェックしてみてください。

ポイントは肌を刺激しないこと

最近ではアトピーや花粉症による敏感肌が急増しています。特に大人になってから発症するアトピー性皮膚炎は、顔や顔付近に出やすいともいわれています。

目の周りが赤くなってかゆみを伴い、カサカサする時はアトピー性皮膚炎の疑いがあります。目の周りから広がることが多く、かゆくなったり、目の病気とは違うなと感じたら、医者を受診して早めの処置を施した方がよいかもしれません。

また、鼻水やくしゃみなどのいわゆる花粉症で生じる症状はないのに、肌にだけ表れる花粉症の症状というものがあります。頬の赤み、ヒリヒリ感、目もとのかゆみや赤みが花粉症が原因で起こることもあるので、ただの乾燥でないなと感じたら早めに医者を受診しましょう。

免疫力の低下や加齢も原因

免疫力が低下して、ターンオーバーが正常に行われないと、角層=角質層の水分が失われ、バリア機能が低下して外部刺激が入り込んでしまいます。このような状態はいわゆる乾燥状態。

乾燥肌が進むと刺激に弱い肌、敏感肌になってしまいます。敏感肌はアレルギー体質などが関連していることも多いのですが、加齢によって肌の保湿物質が不足することによってバリア機能が低下して起ることもあります。

  • 肌にとって刺激となる成分に「界面活性剤」「色素」「香料」「防腐剤」などがあります。これらをあまり使用していない化粧品を選びましょう。

  • さまざまな効果・効能をうたいすぎる化粧品は避けましょう。「美白」「アンチエイジング」など、敏感な肌の人には機能性をもった成分が負担になることも。

  • 硬いゲルなど、肌に負担がかかるものはやめましょう。摩擦や刺激が肌への負担になります。

  • 外国の製品は比較的刺激が強いものも多いので、できれば国内メーカーの方が日本人の肌にあっているといえます(個人差があります)。

  • 表示成分にやたらと合成成分が入っているようなものは避けましょう。

  • たとえ「低刺激」とうたっていても、自分の肌にとって低刺激かどうかは実際には使用してみないとわかりません。

  • 食生活の乱れに気をつけましょう。肌にいい、ミネラルなどを多く含んだ食品を多く摂るように心がけましょう。海藻類はおすすめです。

  • 紫外線に気をつけましょう。夏以外でも油断は禁物。紫外線によって肌にダメージを与えないようにしましょう。ルースパウダーやパウダーファンデーションを塗るだけでも紫外線防止効果があります。

  • ボディソープが乾燥、肌荒れの原因になることもあります。泡立ちがよく、しっとり感の強いボディソープは肌に油膜を残していることがあり、かえって肌に「刺激」となることも。

敏感肌とは

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