敏感肌のスキンケア
敏感肌のスキンケアで気を付けたいこと
敏感肌だからメイクはできない、というのは間違いです。敏感肌だからこそ、スキンケアもメイクも重要です。ただし、肌が敏感な時にいつもと同じスキンケアやメイクでは刺激が強すぎて肌トラブルを悪化させかねません。
いくつかの点に注意してスキンケア&メイクを行ってください。
敏感肌向けスキンケアの注意点
肌が荒れていると、水分はどんどん失われてしまいます。保湿して肌のうるおいを保つようにしなければ乾燥は進み、より肌は敏感になってしまうためスキンケアはしなくてはいけません。
ただ、肌荒れがひどい時はいつもの化粧水がしみることがあります。そんな時はあえて化粧水はつけずに、保湿成分のたくさん入った美容液やクリームを塗るようにしましょう。
化粧水・乳液・クリーム・美容液の中では化粧水に含まれる保湿成分が一番少ないので、保湿力の高い美容液やクリームで保湿をしっかりしてあげましょう。
美健漢方研究所では肌への刺激が少なく保湿を重視したボタニカル基礎化粧品やジェンダーレスコスメを取り扱っています。
敏感肌向けスキンケアやメイクの注意点
肌荒れを起こしている時は、メイクしてはいけない、という考えは間違いです。肌荒れを起こしているからこそ、メイクをして紫外線を避けなければなりません。
ただ、日焼け止めは効果が高いものほど肌への刺激も強く負担をかけてしまうので、肌に強すぎると感じる時は、あえて日焼け止めは塗らずに、クリームを塗った上に直接、紫外線防止剤配合のパウダーファンデーションをつけてしまいましょう。
通常の紫外線対策程度としては、これで十分です。
■ほかにも気をつけることは? → 敏感肌を内側から予防・改善する
敏感肌向けのスキンケアを行う前に もしかして思い込みの場合も?
最近では「あなたは敏感肌ですか?」と質問すると「そうです」と答える人が非常に多くなってきました。なぜなら「普通肌用の化粧品などを使うと<かゆみ>や<発疹><赤み・ほてり>などの症状が出るから」というのです。
でも実際には本当の「敏感肌」はその中の1~2割といわれています。
たまたま化粧品が肌に合わなかったり、よく肌に炎症やトラブルが見られることや間違ったスキンケアや洗顔方法によって自分で敏感肌にしてしまっているのが原因なのに、もともと「敏感肌」だと思い込んでいる人が増えています。
「敏感肌用」の化粧品を使用するのは、それ以外の肌の人であってもそれほど問題はありませんが、化粧品が合わない場合やスキンケア方法が間違っているだけかもしれませんので、もう一度それらを見直すことから始めた方がよいかもしれません。